世界一の自動車部品メーカーBosch

2016年の自動車部品メーカーの売上ランキングは、やはりドイツのBoschが世界首位で、円換算9.4兆円の売上総額を叩き出しました。
上位2社は外資系であるドイツの部品メーカーが占め、日本のデンソーが3位にくいこんでいます。
車業界で仕事を持っていたり、カーマニアでなくとも、ボッシュという名前は良く耳にします。
自動車部品の他にも電動工具や家電製品を製造しており、ボッシュの電動ドライバーや電動マルノコなどは、プロフェッショナルからDIY愛好家に広く人気を博しています。
この会社は1886年創業といいますから、130年以上の古い歴史と、伝統のある会社です。
日本法人であるボッシュ株式会社は、親会社Boschの完全子会社です。
こちらも設立は1939年と第二次大戦終戦前であり、技術力を武器に、日本の自動車産業の前進に大きく貢献しています。
1例を挙げれば、1930年代の日本の車産業は技術力が乏しく、ディーゼルエンジンを駆動させる燃料噴射装置を製作できませんでした。
そこで、ボッシュの優れた無気噴射システムのライセンスを導入し、初の国産ディーゼルエンジンを作り上げることができたのです。
ABSの量産化や、運転中の横滑りを防止するESCシステムの生みの親もボッシュです。
今後の自動運転技術分野でも、この会社の活躍が大きく期待されます。